大学生におすすめなクレジットカードを紹介、2019年度最新版!

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今回の記事では大学生や、専門学生向けにクレジットカードを作る時の重要な知識や注意点などをまとめていきたいと思います。

 

現在クレジットカードをさがしているという人や、これから大学生、専門学生になるというみなさんもぜひ参考にしてみてください。

 

また、クレジットカードの仕組み等について知りたい人は別記事を参考にしてみてください。

学生向けクレジットカードの基本情報

まずは、初めにクレジットカードを使う際における、基本の情報をまとめていきたいと思います。

学生でも使えるクレジットカードとは

現在1000種類以上発行されているクレジットカードの中には学生用に作られているクレジットカードも数多くあります。その中でも、学生という区分でクレジットカードを作成する際の注意事項を見ていきます。

 

基本的に、高校生、中学生はクレジットカードを作成することはできません。クレジットカードは基本的に18歳という区分で規制が設けられており、その年齢よりも下の場合はクレジットカードを作ることはできません。

 

しかし、カードによっては一部18歳以上であれば、高校生であっても作ることのできるクレジットカードがあります。(高専生向けのクレジットカード)

学生向けクレジットカードの目的

本来クレジットカードというものは、ある程度の収入を確保できる人向けに発行されるカードになります。そのため収入が不安定な学生は気軽にクレジットカードを発行することが難しいという実情があります。

 

しかし、収入が多くない人でもクレジットカードが使えるようにと考えられたのがこの学生向けクレジットカードになります。

 

一般的に収入がない人はクレジットカードを作ることはできません。

学生へカードを発行するメリット

クレジットカード会社が、収入の不安定な学生にもクレジットカードを発行している理由は2つあります。一つ目は、ほとんどの学生は親から経済的な援助を受けているので、クレジットカードの利用代金の回収はそれほど難しくないと考えているからです。

 

仮に学生が発行したカードの代金を踏み倒してしまったとしても保護者が代わりに返済してくれるだろうという思惑があるのです。そのため、クレジットカード会社は学生にもカードを発行しています。

 

また特徴として学生向けのクレジットカードは、利用額が一般的なカードに比べて少なめに設定されていることからも、代金の回収が簡単という側面ももっています。

 

2つ目は、現在クレジットカードを利用している学生が収入をもつ社会人になった時の事を考えて発行しています。というのも学生のころから利用しているカードには多くの人が親しみをわくので、将来にわたって長く使ってもらえるという想いがあるため、学生のうちからカードを発行しておくことによって、利用者をふやしていこうという考えです。

 

学生クレジットカードの条件

学生がクレジットカードを発行する際に20歳未満、つまり未成年である場合は、本人のみで発行できるわけではなく、「親権者の同意」が発行の際に重要になります。

 

ですので、まだ未成年である方は親と相談して自分に必要かどうか見極めてから発行をするようにしましょう。

20歳以上は自分でカードを発行できる

20歳以上の学生の場合、親の同意は必要かどうかと言われると、必要ではありません。成人に達している場合、自分の意志でクレジットカードを発行することができます。

 

法律上は親の反対があったとしてもクレジットカードを作ることができます。ですので、成人の方は自分の作りたいタイミングでクレジットカードを発行することができるのです。

 

学生向けクレジットカード発行に必要なもの

いざ、カードを作ろうと思った時にどんなものが必要になってくるのかをこれからまとめていきたいと思います。ですが、必要になるものはそれほど多くはありません。

基本的に必要なものは3つです。

 

1、銀行口座

2、銀行印

3、身分証明書(運転免許証、健康保険証)

 

銀行員に関しては必要な場合は昔が多くありましたが、現代においてはそれを求めらる機会は少なくなりました。親権者の同意についても、ネット内で完結するので親の署名等を容易する必要もありません。

 

親権者の同意を必要とする場合は、後日確認のための手紙が家に届くなど、そのぐらいかありません。

学生クレジットカードの入会審査について

学生としてクレジットカードを作る際、不安になるのはもちろんこの審査というもの。しかし、この審査一般に比べて学生の方が通りやすいのはご存知でしょうか。

 

学生向けクレジットカードの審査は簡単!?

みなさんが思っている以上に学生のクレジットカードの審査は簡単に通ります。基本的には、発行枚数が1枚目の場合、書類がそろっていれば落とされるということはまずありえません。

 

以下は枚数ごとにおける審査のむずかしさを表したものです。

基本的に1,2枚目の場合は簡単にクレジットカードを発行できますが、枚数が多くなると審査に通るのが難しくなります。

 

1枚目:簡単

2枚目:簡単

3枚目:普通 (このあたりから落ちる可能性が出てきます。)

4枚目:難しい

5枚目:難しい

 

学生の審査が楽な理由

クレジットカード会社の思惑としてクレジットカードを多く発行したいという理由があります。発行すればそれだけ、自分たちのクレジットカードが使われる可能性が増え、売り上げもあがるからです。

 

また学生は将来を考えたポテンシャルも高いので、カード会社の視点から見ると学生に1枚でも多くクレジットカードを発行したいと思っているのです。

 

しかし、もし就職してしまえば学生の基準で審査されることはないので、学生の時に比べて審査が通るのが難しくなってきます。ですので、卒業が近くてクレジットカードを発行したいと思っている方は、学生の時期を有効活用して、カードを発行することをおすすめします。

 

学生クレジットカードの限度額

学生クレジットカードの問題点ともいえるのが、限度額の低さです。会社によっては限度額を5万円に設定する場合もあり、大きな金額を使いたい場合に学生クレジットカードでは役立たないこともあります。

 

収入が安定していない学生の場合、クレジットカードの限度額を増やすというのは簡単ではないということを覚えておいてください。

学生クレジットカードの優待

カード会社の中には、先ほども説明した通り、多くの学生にクレジットカードをもってほしいと考えているため、一般のカードに比べて優待が充実しているものが多くあります。

 

例えば、ポイントが2倍たまっていくものや、海外でクレジットを利用するといくらかキャッシュバックされるサービスや学生のみ年会費無料など、

 

学生に向けたサービスも多くのあるので、学生の時の受けられるサービスを比較するのもクレジットカード選びには有効だと思います。

 

学生におすすめできるクレジットカード一覧

次に数多くあるクレジットカードの中から、このカードは学生におすすめであるというクレジットカードをまとめていきたいと思います。是非この中から自分にあった一枚を選んでみてください。

ライフカード(学生用)

一番おすすめできるカードとしてあがってくるのが、この学生用ライフカードと言われるクレジットカードです。学生時代に利用することで、一般利用した際に比べて多くのメリットを得られるので是非作ってみてください。

 

ポイントが3倍になる

まず初めに紹介したいサービスが、自分の誕生月にこのクレジットカードを利用するとポイントが3倍になるという特典がついているということです。

 

この支払枠に制限はなく、携帯電話の支払いは普段のスーパーでの買い物、などどこで購入しても誕生月の場合はポイントが3倍になります。

 

普段から節約してポイントを有効活用していきたいと考えている学生にとってはおすすめできる1枚になっています。

海外で利用するとキャッシュバックがある

次におすすめしたい理由が、海外でこのライフカードを利用すると、購入価格の5%がキャッシュバックされるというものです。

 

学生の場合卒業旅行などで海外に行く機会も多いかと思います。その時にこのライフカードで決済をすると、代金が一部返ってくるのでとてもおすすめです。

 

ホテル代金、飲食代、お土産代など、クレジットカードで支払いをする場合はかなり多いかと思います。その時にこのカードを使うことでお得に買い物をすることができます。

 

三井住友VISAデビュープラスカード

三井住友VISAが発行しているクレジットカードの中で18歳~25歳までを対象としたカードがこの三井住友VISAデビュープラスカード。

 

この学生でも利用できるクレジットカードには、なんとポイントが2倍になるという特典がついています。年会費も一度でもカード利用することで無料になるため、非常にお得なカードです。

 

25歳までポイント2倍で使い続けることができるので、長くカードを使っていきたいと考えている学生にとってはおすすめです。

 

楽天カード

楽天カードはすべてのクレジットカードの中でも一番の顧客満足度を記録していて、学生でもこのカードを発行することができます。

 

この1枚をもっていると基本的なサービス(ポイント増加、海外旅行保険等)は全てついてきますので、迷っている方にはおすすめできます。

また、使うごとに「楽天ポイント」がどんどんたまっていくので、楽天をよく使う人にはかなり便利なカードになっています。

 

入会特典で5000円もらえる

楽天では、おなじみの楽天カードマンのCMで入会ポイントの告知をしています。キャンペーン時期によって金額は前後しますが、基本的に5000円分のポイントを獲得することができます。

 

作るだけ5000円分のポイントが獲得でき、利用者への負担は一切ありません。入会特典だけでもカードを発行するメリットが楽天カードにはあります。

 

セゾンブルー・アメックス

このセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードというのは25歳以下でカードを発行すると、26歳までの年会費が無料になっているカードです。

 

さらにこのカードの一番の魅力となっているのが、学生旅行などに役立つ、海外渉外保険がなんと最大3000万円まで自動で付帯されるという特典がついています。

 

この3000万円まで付帯してくれるカードは他にないので、海外での旅行の不安がある方はこのカードをはこうしておくことをおすすめします。

 

海外の医療費事情からみるセゾンブルー

海外の医療費は日本に比べておよそ3倍から4倍の金額がかかってしまいます。日本であれば国の保険が適用されていますので、私たちの負担はわずか3割です。

 

ですが、海外ではその国の保険は原則適用されないので保険に新しく加入していない場合、高額な医療費を請求される場合があります。急遽、骨折等の手術が必要な場合、保険に加入していない場合、何百万というお金を現地で要求されることになります。

 

その点、このカード一枚もっておくだけど3000万円まで保険がおりますので安心です。

学生クレジットカードのQ&A

Q学生でも複数枚クレジットカードは発行できるのか?

大学生であっても2枚、3枚のクレジットカードの発行はできます。ですので、保険がついているセゾンブルー・アメックスを1枚もっておいて、メインで楽天カード保有しておくということも可能です。

 

複数枚保有しておくことで、数あるクレジットカードの恩恵を最大限受けることができます。

 

発行枚数によって審査が厳しくなる

しかし、そうはいっても何枚も保有すると審査が厳しくなってきます。学生であれば1,2枚は簡単に審査が通りますが、3枚目、4枚目となると審査に落ちる可能性が出てきます。

 

カード会社も何枚も簡単に学生に発行するのは、さすがに怖いということを覚えておきましょう。

 

Q学生用クレジットカードの限度額が低い理由は?

学生のクレジットカードは基本的に5万円~20万円の間と決まっています。この理由は、収入が不安な学生に多くのお金を貸してしまうと返済が滞ってしまう可能性が高くなるからです。

 

ですので、1枚目の限度額より2枚目、3枚目といったカードの限度額は低くなることが多いです。

 

そのため、学生用クレジットカードでは大きな買い物をしにくいという問題を抱えています。

 

限度枠の増加も可能

もし、限度額以上の買い物をしたいとなった時にカード裏面に記載してあるカード会社に連絡をとることでクレジットカードの限度額を増やすことは可能です。

 

しかし、これは一時的な処置におさまるということを覚えておきましょう。

Q未成年の場合は保護者の同意が必要なのか?

注意しなくてはならないのは、たとえ大学生であっても20歳未満の場合、親権者の同意がクレジットカードの発行に必要になります。

 

しかし、逆に20歳以上であれば自分の意志のみでクレジットカードを発行することは可能です。

 

もし、親に秘密でクレジットカードを作りたい場合は、どうしても成人するのを待つしかありません。

 

Q社会人になると今あるクレジットカードはどうなるの?

学生のうちは学生用クレジットカードを利用していればよかったですが、社会人になった場合、今までのクレジットカードの扱いはどうなるか疑問に思いますよね。

 

この場合、基本的に自動で切り替わりが行われるので社会人になってからでも変わらずクレジットカードを利用できます。

例えば、三井住友VISAデビュープラスを26歳まで継続して利用していると、その年の更新日で自動的に三井住友VISAゴールドカードに切り替えられます。

 

これは一例で中には申し込みが必要というものもありますので、卒業後のカードがどうなるか心配という方は事前に確認をしておきましょう。

 

Q学生とアルバイトではどちらの身分でクレジットカードを発行するべきか?

アルバイトしている学生は、学生として申し込めばいいのか、アルバイトの身分として申し込んだ方がいいのか疑問に思いますよね。

 

しかし、この場合学生として申し込んだ場合の方が多くの優待を受けることができます。フリーターというのは、審査において一番低い部類に入ってしまうので、身分をフリーターにするよりは学生の方が無難です。

 

結論としては、学生の身分で作ることのできないカードはアルバイトの身分を利用して書き、学生でも作れるカードが学生としてカードを申請するのがよいでしょう。

 

Q社会人入学や放送大学などは学生の身分になる?

一度社会に出て30歳からもう一度学生をしている、放送大学に入ってテレビを活用した学生をしているという生徒の場合どうなるのでしょうか。

 

この場合、クレジットカードの申し込み上は学生としてはできません。基本的にクレジットカードは年齢によって制限を設けている場合が多いので、25歳を過ぎている場合は特に、学生用のクレジットカードを作ることが難しいのが現実です。

 

世の中では10代や20代の生徒がかなり優遇されているんですね。

学生クレジットカードを作ってみよう

ここまで様々なクレジットカードを紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。自分が発行してみたいカードは見つかりましたか?

 

この記事内で書いている通り、学生という身分では一般では受けられないようなサービスを受けられる時期でもあります。まだ1枚もクレジットカードを作っていないという人は、ぜひこの機会にクレジットカードを作ってみてデビューをしてみてください。

 

とくに学生専用ライフカードはおすすめです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。